2024/07/01 (月)
前回のノートで,もの忘れは記憶の節約かもしれないと書きました.
じゃあ,節約のせいで覚えきれなかったことは,どうしたらいいでしょう?
まず思いつくのは「メモる」ことですよね.
付箋にでも書いておけば,もう忘れても平気です.
メモることには,記憶を補うだけじゃなく,「気楽になれる」というメリットがあります.
大事なのは,書いたメモの置き場所です.
出かける時に必要なことなら,履いていく靴に貼っておくような工夫が役立ちます.
それでも,ついメモるのが面倒になって,結局忘れちゃうってこともあります.
なので,すぐメモりたくなるように、二つ目のメリットも感じられるようにしちゃいましょう.
それは「脳を刺激できる」ことです.
キーボードを打つのと違って,ペンでメモると脳の描出能力が鍛えられます.
パソコンやスマホより文字に感情が込められるので,情動反応も活性化します.
手で書くたびに大脳が刺激されて記憶力が若返るかも,と思い込んでメモりましょう.
そして,意外に使える三つ目のメリットは,「相手を安心させられる」ことです.
人から説明を受けたり,注意されたりしたとき,ぼんやりした雰囲気だと相手ががっかりしちゃいます.
メモる動作さえ見せておけば,「しっかり聞いてますよ」みたいなアピールができて,相手も安心します.
実習に来た看護学生達にも,「スタッフからしっかり説明してもらうコツは,聞きながらメモることだよ,書いてる内容は何でもいいから」と勝手なアドバイスを伝えています.
メモることで「気楽になれる」,そして「脳を刺激できる」,さらに「相手を安心させられる」.
言わば”一石三鳥”です.
ちなみに,この3つをみなさんがメモる必要はありません.
忘れた時には,何回でも院長ノートを見返して思い出して下さい.
その度に当院を思い出してもらえるでしょうし,私も嬉しいですし,アクセス数を増やしていただけると検索ヒット率も高まるそうですから,これまた”一石三鳥”です(笑)