急性期医療を担う当センターでは、特に発症日から3日以内の脳梗塞が多くを占めます。
また早期からのリハビリテーションも充実させています。
24時間365日専門性の高い治療（くも膜下出血の開頭クリッピング術、血管内治療（コイル塞栓術、血栓回収術）血栓溶解療法(t-PA治療)など行える体制を整えております。

心臓血管外科の上位5位を見てみますと､心臓弁膜症、大動脈疾患、冠動脈疾患など幅広い心臓大血管疾患を対象としております。
また早期からのリハビリテーションも充実させています。
※患者数10未満の数値は、－(ハイフン)で表記しています。

虚血性心疾患に対する心臓カテーテル検査及び治療を目的とした患者さんが多くなっております。
次いで、心不全、急性心筋梗塞、徐脈性不整脈（恒久的ペースメーカー植込み術）となっております。
当センターでは24時間365日、専門性の高い治療（心臓カテーテル検査、急性心筋梗塞に対するPCI）を行える体制を整えております。

脳神経外科で最も多い手術は慢性硬膜下血腫に対する血腫穿孔洗浄術です｡平均年齢を見てみますと他の病名より比較的年齢が高い事がわかります｡
次に顔面けいれん・三叉神経痛に対する手術（頭蓋内微小血管減圧術）となりました。
脳動脈瘤に対するクリッピング術（くも膜下出血の治療の場合と、破裂する前に治療をする未破裂の場合とあります。）
また､同じように上記病名に対し血管内治療も行なっており、いずれの手術も患者様の状態や症例などを観察し適切な手術を行なっております｡

心臓血管外科の手術で最も多い傷病名は弁置換術となっております｡心臓弁膜症の手術となっており､全体を見てみますと5つ中3つが心臓弁膜症による弁置換術となっております｡平均年齢を見てみますと70代以降の方が多いのが見て取れます｡

※患者数10未満の数値は、－(ハイフン)で表記しています。

循環器内科で表の多くを占めているのが冠動脈形成術です。この手術は、脚の付け根や腕、手首などの血管からカテーテルを差し込んで冠動脈の狭くなった部分を治療する方法です。