脳神経外科
対象疾患と診療内容
脳神経外科では、以下のような脳・神経系の疾患を中心に診療しています。手術、脳血管内治療を中心とした外科診療を主体としています。
慢性硬膜下血腫
転倒による頭部打撲などの外傷により、脳と頭蓋骨の間に血液がゆっくりと貯留する病気で、外傷から2週間~3カ月の期間に発症します。男性高齢者に多くみられますが、若い人や頭を打った記憶がない方にも見られます。外傷以外ではアルコールの多飲、感染、貧血、動脈硬化などの影響が知られています。
症状
・頭痛
・片側の手足の脱力
・呂律不良
・認知症のような症状(記憶低下、意欲低下、性格の変化など)


症状を長い間放置すると意識障害がおこり、場合によっては昏睡状態となり、命に関わる事もありますので早目の受診が望まれます。
治療
血腫が少量の場合には血液が自然に吸収されるのを待つことがありますが、症状がある場合や血腫の量が多い場合、または増大している場合には手術が必要となります。
慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術
一般的には局所麻酔で行います。頭皮を数センチ切開します。頭蓋骨に小さな穴をあけて、その穴よりゴムのチューブを挿入し、たまった血腫を頭の外に流します。
手術実績件数
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診療科目 脳神経外科
診療時間
【午前】9:00~11:30(受付時間 8:00~11:30)
【午後】13:00~16:00(受付時間 11:30~16:00)
休診日 土曜日 日曜日 祝日 年末年始(12/30~1/3)
※診療時間外の緊急・急患については必ずお電話にてお問合せください。
※15歳未満(中学生以下)の方については小児科受診をお勧めしております。
※当院にはじめて受診する方についてはインターネットによる初診受付サービスのご利用ができます。