脳神経外科
対象疾患と診療内容
脳神経外科では、以下のような脳・神経系の疾患を中心に診療しています。手術、脳血管内治療を中心とした外科診療を主体としています。
頚椎症
頚椎の椎間板や椎骨が加齢に伴って変性、変形することで、脊柱管や椎間孔が狭くなり、その結果、脊髄が圧迫されて脊髄症状が出るものを頚椎症性脊髄症といいます。また、神経根の症状が出るものを頚椎症性神経根症と言います。
症状
上肢の特定の部分に「しびれ」や鈍痛が出現します。また、両手に「しびれ」がみられたり、両手を使った細かい動作が徐々に出来なくなったり、両足が足先からだんだんと「しびれ」てきたり、歩行がなんとなく不自由になるなどの症状が出現します。
治療
保存的療法としては、頚椎牽引療法、頚部カラー固定、頚部のマッサージなどの理学的療法があります。痛みの程度の強い場合は、筋弛緩剤や消炎鎮痛剤が用いられます。「しびれ」などの症状には、ビタミンB剤が用いられます。保存的治療を行っても症状が進行している場合には、手術が必要となります。手術は一般的には頚椎弓形成術、または前方徐圧椎体固定術を行います。
椎弓形成術
首の後ろから進入し、椎弓を後方に移動させて脊柱管を拡大することで、脊髄神経根の圧迫を取る手術です。
前方徐圧椎体固定術
首の前方から進入し、椎間板や椎体骨棘などを切除して脊髄神経の圧迫をとります。その後に脊椎の安定を得るために人工の骨などをその部位に挿入して固定します。
手術実績件数(令和2年1月~12月)
椎弓形成術 28件
椎弓切除術 9件
前方椎体固定術 13件
後方又は後側方固定術 2件
<この病気についてのご相談は>
外来診療日 毎週火曜日午前(9:00~11:30)/第1、3,5週 月曜日午前(9:00~11:30)
杉田 京一 医師
経歴
東北大学卒
専門
医学博士
日本脳神経外科専門医
日本脊髄外科学会認定医